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いまこそ「日本沈没」1/2を! [防災雑感]

書き込もとしたら「緊急地震速報震度5強来ます!」TVが切り替わりました。(実際)
発生時刻 2011年4月16日 11時19分ごろ 震源地 栃木県南部 深さ 70km規模 マグニチュード 5.9

こんなシーンが新盤では見られます。
20110416111726.jpg


でも、今回の国難ともいえる震災の今、私たちは国家の指導者がうろたえ、過ちを繰り返す醜態しか思い浮かべられない。73年のベストセラーを原作に国土消滅の危機を描いた旧版「日本沈没」は、丹波哲郎演じる首相が事実上の主人公でした。(新盤は草薙クンです)
 政界のフィクサーを後ろ盾に権力闘争を制したが「一番目立たない首相で終わる」と卑下していた。ところがプロローグといえる東京大震災で自身も妻を亡くし「国民の生命、財産を守るとは一体、なんなのだ」と苦悶するのだ。
 日本全人口の避難計画の遂行者として、首相は太古の恐竜の絶滅を引き合いに出し。こう語る。
 「は虫類の血は冷たかったが、人間の血は暖かい。これを信じる以外、私にはもう何もない」
 首相の動きは国際社会で「カミカゼ」と賞賛され、予想を超える日本人救済に成功した。(龍さんの記事引用)

 映画を1/2のスケールにしたら今回の震災に当てはめることができるような気がしてならない。乾物屋も吹雪の八戸の避難所で東北の皆さんの暖かい血に触れることができました。映画の中で印象に残っているのは、政界のフィクサーである箱根の老人が旅館にブレーンを参集させ缶詰にして作成させた復興計画に別添された一枚の封筒。便せんには一行だけ「何もせんでいい」と書かれていた。
 議論を尽くしたファイナルアンサーのオプションに京大文学部哲学科出身の原作者の神髄を垣間みた!
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